ファッション

フレグランスアンバサダー、加藤夏希がママになって語る香水の新たな魅力

 ブルーベル・ジャパンは7月20日、「香水の日」(10月1日)に向けたプレスイベントを東京・表参道で開催した。会場には、2017年度のフレグランスアンバサダーに就任したモデル・女優の加藤夏希が登壇し、香りのプロフェッショナルである小磯良江ブルーベル・ジャパン パルファム コンサルタントとともに、香りにまつわるトークショーを披露した。

 今年の「香水の日」では、人生の節目やキャリアの変化、季節の変わり目など、新たなライフステージに向けた気分のうつろいに合わせた”香りのアップデート”をテーマに、16年に第一子を出産した加藤が、歴代最年少で7代目フレグランスアンバサダーに就任した。

 トークショーの中で加藤は、「これまで香水は、役に合わせたり自分自身の気持ちの切り替えとして楽しんだりすることが多かったが、出産を経て母親になってからは、家族や親しい友人を意識し、自分にはどんな香りが似合うのかを考えるようになった」とコメントし、ライフステージの変化に合わせて香水の嗜好が変化したことを明かした。

 また、人生の転機に合わせて、チャーミングな女性像を演出する「チャームアップ~愛される私へ~」、しなやかで凛とした女性像をかなえる「クラスアップ~かがやく私へ~」、リラックスしたり前向きになれる「アップリフティング~たかまる私へ~」、その場に調和しながら自分らしさを表現する「センスアップ~したわれる私へ~」の4カテゴリーから自分に合った香りが導き出される“香り診断”にもトライ。「アップリフティング」と診断された加藤は、小磯ブルーベル・ジャパン パルファム コンサルタントから、おすすめの香水として「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURKDJIAN)」の「ア ラ ローズ オードパルファム」を提案されると、「バラのぜいたくな香りにすごく癒される。今月誕生日なので、主人に買ってもらおうと思う」とおねだりして見せた。フレグランスアンバサダー就任については、「私のように新米ママはなかなか自分に時間を費やせないが、香りは子供に怒ってしまった時などでも一瞬で気分を前向きにさせてくれるもの。ママたちにもぜひ香水の魅力を啓蒙していきたい」と意気込みを語った。

 同社は、今回キャンペーン初の試みとして、同テーマをビジュアル化したコンセプトムービーも製作。キャンペーンサイト内で披露し、9月には、自分の転機に合った香りが見つけられる“香り診断”コンテンツも新設する。

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