ファッション

ナイキが裏原に新業態 東京に根差したスタイル提案

 ナイキジャパン(NIKE JAPAN)は、新タイプの直営店「ナイキ キックス ラウンジ 表参道(NIKE KICKS LOUNGE OMOTESANDO)」を原宿のキャットストリート沿いに7月28日開く。

 昨年オープンしたランニング専門店「ナイキ プラス ランクラブ(NIKE+ RUN CLUB)」を業態転換するもので、売り場面積177平方メートル。「地域に根差したスタイル」をコンセプトに掲げて、東京のストリートスタイルを意識したカジュアル、ランニング、バスケットボールなどの各分野のアパレルやシューズで構成する。

 アパレルはカットオフなどのテーラリングサービスを初めて導入し、Tシャツやフーディー、スポーツブラを含むプリント可能なトップスをカスタムできるスペースを常設する。ナイキのオリジナルデザインと店内のクリエーションに参加するアーティストによるロゴデザインなど、合わせて30種類以上から大きさや組み合わせを選んでプリントすることも可能。デザイン完成から20分程度で客に渡す。

 店頭ではECサイト「ナイキドットコム(NIKE.COM)」での購入から指定の住所への配送、もしくは全国約1万2000店のコンビニで受け取りを選択できるシームレスサービスも実施する。

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