アメリカのフロリダ州サウスフロリダのマクドナルド(McDONALD'S)が、マイアミ・インターナショナル・ユニバーシティ・オブ・アート・アンド・デザイン(MIAMI INTERNATIONAL UNIVERSITY OF ART AND DESIGN)の学生に、「マクドナルド」のパッケージを使った洋服のデザインを依頼した。通称「マックチュール」コレクションはこのほど、マイアミ・スイム・ウィークでランウエイショーを開催した。フライドポテトのボックスからハンバーガーの包装紙までを使ったメンズとウィメンズが全部で20ルック登場。生徒は7000枚以上の包装紙、2800個以上のフライドポテトのボックス、2800本以上のストロー、825個以上のソフトドリンクのフタ、225個以上の“ハッピーセット”の箱、250枚以上の“お持ち帰り”用の袋などを使ったという。ビニール袋はフリンジに、フライドポテトの箱は洋服の身頃に変わった。
コンテストを兼ねたショーで優勝したのは、「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」のエンジェルたちもビックリの、「マックチュール エンジェル」を作った学生。1100枚のハンバーガー包装紙で作った7000匹のチョウチョが舞う力作だった。
マクドナルドは7月26日から、フードデリバリーサービスの「ウーバー イーツ(UberEATS)」との協業でデリバリービジネスに参入。これを記念したアパレルライン「マックデリバリー コレクション」をスタートする予定だ。