「WWDビューティ」7月27日号は、ビューティアプリ特集です。“インスタ映え”がキーワードとなるほど、化粧品のヒットにデジタル施策は欠かせないものとなっています。その中で、「ビューティ系アプリではどういったものが人気なのか」「なぜそのアプリが選ばれているのか」。その理由から、デジタル時代のビューティに何が求められているかを探っていきます。
特集では調査会社ヴァリューズの協力のもと、独自のビューティアプリランキングTOP20を紹介する他、「ビューティプラス(BeautyPlus)」「Cチャンネル(C CHANNEL)」「ユーカムメイク(YouCam メイク)」「ミニモ(minimo)」といった人気ビューティアプリの担当者に、自社の強みとともに、選ばれる理由を語ってもらいました。さらに、昨年、話題となった「SNOW」がヒットした要因も紹介します。
化粧品メーカーの資生堂とプリントシール機メーカーのフリューには、メーカーとしてどうアプリを戦略的に活用しているのかを担当者に取材しました。メーカーならではの商品とお客とをどうアプリでつないでいるのか、その秘訣を紹介します。また、これまでにアプリを5000個以上試したというアプリソムリエの今井安紀さんおすすめのビューティアプリも必見です。
ニュース面では、香水市場でも広がるミレニアル世代向けのトレンドを取り上げます。「ジバンシイ」「エンポリオ アルマーニ」「ブルガリ」などファッションブランドがこぞって若年層をターゲットに新作を発売。香りだけでなく、若者に人気のキャンペーンモデルの起用やSNSでの拡散を初めとするデジタル戦略の積極的な打ち出しが鍵になっています。
その他「ディオール」のシグニチャーリップシリーズ「ルージュ ディオール」の新形状リップ、「SHISEIDO」の最高峰ライン、「フューチャーソリューション」の刷新、阪急メンズ東京の化粧品売り場の回想、デミ コスメティクスのヘアケアブランド「フローディア」のフルリニューアル、タカミの初の海外店舗などについても取り上げています。