ファッション

「ラルフ」次のショーは、マニア垂涎の車のガレージで開催

 「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は9月、“SEE NOW,BUY NOW”のランウエイショーを、マンハッタンを離れ、ニューヨーク州の郊外で、ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)所有のビンテージカーが眠るベッドフォードで開催する。ショーのあとは、ディナーパーティーも予定している。

 会場は、ラルフのプライベートガレージ。ファッションショーを開くのはもちろん、一般に開放するのは初めての場所だ。ちなみに、ラルフはベッドフォードにプライベートハウスも構えている。
ガレージには、1938年製の「ブガッティ(BUGATTI)」の“アトランティック”、29年製の「ベントレー(BENTLEY)」の“ブロワー”、96年製の「マクラーレン(McLAREN)」など、貴重な車が集結。車好きで知られるラルフのプライベート・ビンテージ・カーは2011年、パリで展覧会を開催するほど貴重で、手入れの行き届いたものだ。

 とは言え、ショー会場はニューヨーク・マンハッタンから60キロ以上離れた場所。ファッション・ウイーク期間中のため、ジャーナリストやエディター、バイヤー、その他ゲストをどのように送迎するかは明らかになっていない。ディナーは、ブラック&ホワイトというドレスコードを設けた。

 ショーは初めて、ウィメンズと一緒に「ラルフ ローレン パープル レーベル(RALPH LAUREN PURPLE LABEL)」のメンズも発表。もちろん、コレクションはメンズもウィメンズも、発表と同時に購入可能だ。

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