ゾディアック(桐生隆・社長)が7月19日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。債権届け出の期限は8月16日まで。帝国データバンクによる負債額は、約26億2000万円(2016年8月末時点)。
ゾディアックは1999年5月、エゴイストグループの商品仕入れ部門を独立する形で設立。その後、同グループの物流業務を担い、2012年8月期には年間の売上高約63億500万円を計上していた。しかし、グループからの受託数量が減少したことに加え、円安傾向で仕入れ価格は高値圏推移となったため、採算の合わないグループ企業との取引から撤退。エゴイストとの取引は15年8月に終了した。その後、同グループのアセットナイン(旧デュラス)との取引が中心になっていた。そうした中、アセットナインが6月21日に東京地裁から破産開始決定を受けたことで、ゾディアックの動向が注目されていた。
※訂正とお詫び
本記事をアップした際、当初、ベリグリをエゴイストの関連会社と記載しておりましたが、現在、その事実はありません。
ベリグリは、この記事とは全く関係ありません。関係者の皆さま、読者の皆さまご迷惑をおかけしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。
またベリグリ主催のRavijourカタログリニューアルパーティーは、予定通り7/28(金)に開催致します。詳細についてはこちらをご覧ください。
また、当初の記事内には誤りがありました。
「プレシジョンは昨年4月にMBO(経営陣による企業買収)により新会社、ディーアンドエー(高田憲男・社長)を立ち上げた。」は誤りです。正しくは、「ディーアンドエー(高田憲男・社長、100%出資会社)は昨年4月、プレシジョンから「ティティー&コー」事業を継承した。」です。こちらにつきましても、関係者の皆さま、読者の皆さまご迷惑をおかけしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。