「ビズビム(VISVIM)」のウィメンズブランド「WMV」はこのほど、アメリカ・ニューメキシコ州のサンタフェにブランド初のショップをオープンした。
店舗では、「WMV」のほか、泥や枷(かせ。日本では古来、インディゴ染料を枷壺に入れ、生地や糸を浸していた)、藍染めなど日本の伝統的な染色技術を取り入れた「ビズビム」の商品、コレクションのインスピレーション源になった中村ヒロキ・クリエイティブディレクター所有のビンテージアイテムなども販売。ネイティブ・アメリカンのモカシンにインスパイアされたシューズ“FBT”もメンズ、ウィメンズ共に数量限定で販売している。
ショップは、サンタフェのダウンタウンに立地。この街には、インディアンジュエリーを扱うショップ「シップロック サンタフェ(SHIPROCK SANTA FE)」があり、中村クリエイティブディレクターはオーナーと10年来の知り合いという。
「WMV」は、中村クリエイティブディレクターが、妻でありデザイナーのケルシーと共に、伝統的な手法やデザインを取り入れ、コレクションを生み出す。2013年に本格的にスタートした。