ビー・エム・ダブリュー(以下、BMW)は7月28日、プラグイン・ハイブリッド・スポーツ・カー「BMW i8」の限定モデル“BMW i8 プロトニック・フローズン・ブラック(PROTONIC FROZEN BLACK)”の発表記念レセプションを東京・八重洲のショールーム「BMW グループ スタジオ(BMW GROUP STUDIO)」で開催した。“プロトニック・フローズン・ブラック”は国内20台限定で販売。同レセプションのために、ブラック・ホイール仕上げを施した特別仕様モデルを展示した。
また、森永邦彦による「アンリアレイジ(ANREALAGE)」が“プロトニック・フローズン・ブラック”からインスピレーションを受け、新作“リフレクト・フローズン・ブラック(REFLECT FROZEN BLACK)”コレクションを披露。マットブラックな車体に合わせ、同コレクションにも光に反射してBMWのベーシックカラーである赤、青、黄、白が表れる特殊な加工を施したマットな黒い生地を採用した。招待客はカメラやスマホのフラッシュをオンにして撮影し、色の変化を楽しんだ。
「アンリアレイジ」の森永デザイナーは本コレクションについて「マットな黒というのは光を吸収してマットになる。マットな黒に光をどう反射させるかというのをテーマに服を作成した」と話す。一方でペーター・クロンシュナーブルBMW日本法人社長は「車も服もテクノロジーを駆使した実験的な素材を使用していて、パーフェクトマッチだ」と「アンリアレイジ」とのコラボについて説明。また森永デザイナーについて、「将来の日本におけるスターの一人になると確信している」と語った。
BMWと「アンリアレイジ」のコラボは2016年7月のBMW創立100周年記念パーティー以来、2回目になる。
なお、BMWは同ショールームで「BMW i8 Protonic Frozen Black x ANREALAGE 特別展」を7月29日~8月10日の期間で開催。この日お披露目された特別仕様車と「アンリアレイジ」のコレクションなどが展示される。