エディ・スリマン(Hedi Slimane)前「サンローラン(SAINT LAURENT)」クリエイティブ・ディレクターが、イタリア版「ヴォーグ(VOGUE)」8月号のインタビューで、ファッション業界に戻る可能性がゼロではないことを明らかにした。
ルーク・レイチ(Luke Leitch)伊「ヴォーグ」エディター・アット・ラージとのQ&A形式のメールインタビューの中で、エディは、「僕が自分の信念に従い、自分の仕事に尊厳を持ち続ける限り、ファッションデザインを再開することはいつも選択肢の1つとして存在し続ける」とコメント。また、「おそらく13歳とか、幼い頃はフランスの新聞『ル モンド(LE MONDE)』でレポーターとして働くことを夢見ていた」と、現在とは全く違う職種に興味があったことも明らかにした。
エディは、2016年4月に「サンローラン」を去って以来、写真家としての活動に専念してきた。「シャネル(CHANEL)」のデザインを手掛けるのではという噂は「シャネル」によって否定されたものの、エディのカムバックに関する憶測は絶えない。