コーセーとプロフェッショナルメーカーのミルボンは7月31日、合弁会社コーセー ミルボン コスメティクスを設立した。資本金は1000万円で、出資比率はコーセーが51%、ミルボンが49%となる。社長には藤原弘枝ミルボン コリア代表理事(ミルボンから出向)が就く。
両社は1月25日に資本業務提携契約を締結。コーセーのスキンケア・メイク商品開発のノウハウと、ミルボンが有する販売網および美容教育システムといった両社の事業リソースを融合し、美容室におけるスキンケア・メイク商品の共同開発や国内販売の実施などを推進すると発表していた。今回の合弁会社設立により、この取り組みが本格化する。さらに、長期的な提携につながるさまざまな取り組みを行うプラットフォームとしても期待を寄せる。