アダストリアは9日、プロバスケットボールのBリーグ2部所属のサイダーダイン茨城ロボッツ(以下、茨城ロボッツ)の新ユニホームを発表した。同社は昨年から創業の地である水戸に拠点を置く茨城ロボッツのオフィシャルスポンサーを務めている。9月に開幕する新シーズンからはユニホームの胸に“ADASTRIA”のロゴがデザインされる。
新ユニホームはアダストリアのデザイン監修のもと、バスケットボールのユニホームの企画・製造を手掛けるアイズ・カンパニー(鹿児島県奄美市、園田明・社長)が制作した。チームカラーであるブルーを基調に、武士の甲冑をモチーフにしたデザインを取り入れることで、選手たちを鼓舞する。スポンサーロゴはアダストリアのほか、アットコスメ(@COSME)、メルカリ(MERCARI)、バイマ(BUYMA)などが配されている。
アダストリアの福田三千男・会長兼CEOは「水戸の人たちがワクワクする機会、人が集まる場所を創出したい」と地元チームの支援の意義を語った。新ユニホーム姿で登場した茨城ロボッツのキャプテン、眞庭城聖・選手は「カッコよくなっていて驚いた。戦いに臨む侍のように気が引き締まる」と決意を新たにした。福田会長兼CEOは「まずは1部リーグに上がってほしい」とエールを送った。