ファッション

エース「プロテカ」からスマホが充電できる日本製ラゲージが登場

 エースのラゲージブランド「プロテカ(PROTECA)」は9月15日、IoT(モノのインターネット)を導入した日本初の国産スマートラゲージ“マックスパス スマート(MAXPASS SMART)”を発売する。ベースとなるのは、シリーズ累計6万5000本以上を販売する機内持ち込み最大容量モデル“マックスパス(MAXPASS)”。取り外し可能なリチウムイオンバッテリーとコードリール式ケーブルを内蔵しスマートフォンなどの充電に対応する他、Bluetoothを活用したトラッキング機能「TrackR」を搭載する。39リットルの1サイズで、価格は6万6000円。ブラック、シルバー、ウォームグレーの3色をそろえる。

 “マックスパス スマート”の開発に際し、同社はソフトバンクが提供している新しいアイデアや試作品の商品化を支援する消費者参加型プラットフォーム「+Style」と、デザインオフィスのネンドと共同で取り組むデザイン特化型のIoT商品開発プラットフォーム「DoT.(Design of Things)」を活用。出張などでラゲージと共に移動する頻度が高い人をターゲットに、利便性の高い機能を加えたスーツケースに仕上げた。

 一般発売に先駆け、9月1日からプロテカ日比谷店とエースオンラインストアで先行販売を実施。現在、ソフトバンクの運営するウェブサイト「DoT.」でも予約販売を受け付けている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。