エースのラゲージブランド「プロテカ(PROTECA)」は9月15日、IoT(モノのインターネット)を導入した日本初の国産スマートラゲージ“マックスパス スマート(MAXPASS SMART)”を発売する。ベースとなるのは、シリーズ累計6万5000本以上を販売する機内持ち込み最大容量モデル“マックスパス(MAXPASS)”。取り外し可能なリチウムイオンバッテリーとコードリール式ケーブルを内蔵しスマートフォンなどの充電に対応する他、Bluetoothを活用したトラッキング機能「TrackR」を搭載する。39リットルの1サイズで、価格は6万6000円。ブラック、シルバー、ウォームグレーの3色をそろえる。
“マックスパス スマート”の開発に際し、同社はソフトバンクが提供している新しいアイデアや試作品の商品化を支援する消費者参加型プラットフォーム「+Style」と、デザインオフィスのネンドと共同で取り組むデザイン特化型のIoT商品開発プラットフォーム「DoT.(Design of Things)」を活用。出張などでラゲージと共に移動する頻度が高い人をターゲットに、利便性の高い機能を加えたスーツケースに仕上げた。
一般発売に先駆け、9月1日からプロテカ日比谷店とエースオンラインストアで先行販売を実施。現在、ソフトバンクの運営するウェブサイト「DoT.」でも予約販売を受け付けている。