ファッション

「マリン フランセーズ」がメンズ始動、「ナンバーナイン 」とコラボ

 ヰノセントが運営する「マリン フランセーズ(LA MARINE FRANCAISE)」は2018-19年秋冬からメンズラインを始動する。ヰノセントは新経営体制になり、藤田浩行クリエイティブ・ディレクターの下、30代後半をターゲットにしたモードっぽさを残したカジュアルすぎないアイテムを提案する。アイテムはウール100%のニット(1万4000円)、ラクーンとウールのニット(2万2000円)、中綿素材のシンサレートを使用したコート(3万9000円)、ウールのチェスターコート(4万2000円)、ウールやストレッチ素材のパンツ(1万8000円)、デニム(1万5000~1万6000円)など。ボーダーのニットやジャケットなど、マリンテイストのウィメンズとマッチするアイテムも多くそろう。

 11月の始動に合わせて、現在同社が運営する「オノレ(HONORE)」代官山店を改装し、メンズのみの単独路面店としてオープンする他、ウィメンズの直営店として展開する4店舗(名古屋ゲートタワーモール、ルミネ横浜店、たまプラーザ テラス店、あべのand店)でも取り扱いをスタートする。また、アイテム、型数などは未定だが、「ナンバーナイン(NUMBER (N)INE)」とのコラボによる商品販売も予定している。

 なお、ウィメンズも18-19年秋冬から、従来の3ライン体制を2ライン体制に組み換えてリニューアルを図る。ニットの型数やバリエーションを増やすなど、コアターゲットの30代をしっかり取り込めるMDへと転換する。

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