パリで開催されているアイウエアの国際展「シルモ(SILMO)」がタイに進出し、来年6月20~22日にバンコクのインパクト見本市会場で開催する。同展は、タイの大手イベント主催会社のインパクト社が運営する。「シルモ」は、「ダイナミックに成長を続ける東南アジアの眼鏡市場を開拓していく」とコメントしている。パリ以外での開催は、トルコ・イスタンブール、オーストラリア・シドニーに次ぐもの。パリ展を起点とするアイウエアビジネスのグローバル化を進めている。
パリの「シルモ」は、イタリア・ミラノの「ミド(MIDO)」に次ぐ開催規模で、昨年は923社が出展し、3万3771人が来場。日本からの出展社も多い。今年は10月6~9日、パリ・ノール見本市会場で開催予定で、50周年の記念展となる。