マツオインターナショナルが取り扱う「ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)」は2018年春夏から、インポート商品の卸販売を検討している。同社は昨年9月、サンエー・インターナショナルから事業譲受。現在、百貨店や商業施設に16店を構えている直営店では、日本企画のライセンス商品を中心に販売している。ブランドが日本上陸20周年を迎える来春から、ニューヨーク・ファッション・ウイークで披露するコレクションラインのセレクトショップへの卸を視野に入れている。
マツオインターナショナルの須賀邦男・事業支援本部副本部長は、「この約1年間はサンエー・インターナショナルが運営してきた店舗を引き継ぎ、事業を軌道に乗せることに注力してきた。おかげさまで、既存のお客さまにもこれまでと変わらずご愛顧いただいている。今後は、店舗数拡大を目指し、今年新たな出店を計画している。同時に卸事業も視野に入れ、新規顧客の獲得を目指す」と話す。
現在、9月10日にニューヨークで開催する「ヴィヴィアン タム」2018年春夏のファッションショーについて、バイヤー・メディア関係者からの招待状の申請を受け付け中だ。希望者は「viviennetamjp.press@gmail.com」へ名前、社名、連絡先、ニューヨーク での滞在先を明記してメールで申請。締め切りは8月31日まで(完全招待制イベントのため、一般の入場は不可)。
■「ヴィヴィアン タム」2018年春夏ファッションショー
日程:9月10日(日)
時間:13:00スタート
場所:スカイライト・クラークソン・スクエアギャラリー
住所:550 Washington Street,New York,NY10014
※完全招待制イベントのため、一般の入場は不可