ファッションEC「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するスタートトゥデイが18日、支払いを2カ月延長できる決済サービス「ツケ払い」の利用者が100万人を超えたことを発表した。これに合わせて、同社は「ツケ払い」の利用者属性を初めて公開。利用者の男女比では、女性が68%と過半数を占めることが分かった。また、年齢別では、20代の利用が最も多く全体の41.2%。続いて30代が全体の25.7%だった。
「ツケ払い」は2016年11月にスタートした決済サービス。クレジットカードを利用することなく支払いを注文の2カ月先まで延長できるため、一時は支払いのできない若年層が利用するのではないか、といった指摘が相次いだ。しかし、17年4〜6月期決算でも商品取扱高が前年同期比40.9%増の595億円まで伸長するなど、「ツケ払い」の利用者増が好調の大きな要因の一つになっていることは間違いない。