D.A.B. ペイストリーが運営するNY発のベーカリー「ドミニクアンセルベーカリー オモテサンドウ(DOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN at Omotesando)」は、カニの形をしたチョコレートスイーツ「シンガポール クラブ デザート」を限定発売する。これは、シンガポール政府観光局が主催するイベント「シンガポール:インサイド・アウト(Singapore: Inside Out)」の一環で、シンガポールでミシュラン1つ星を獲得したレストラン「キャンドルナッツ(CANDLENUT)」のオーナーシェフ、マルコム・リー(Malcolm Lee)とコラボレーションしたもの。価格は2400円。表参道店限定で、8月25日〜9月10日まで販売する予定だ。
「シンガポール クラブ デザート」はシンガポールの名物カニ料理、チリクラブにインスパイアされていることから、カニそのままの形を型取っている。カニの部位は異なる味のチョコレートで作られており、チョコの甲羅の中にはココナツパンナコッタパンダンゼリー、カニ爪の中にはマンゴームースがそれぞれぎっしりと詰め込まれている。付属の小さなハンマーで形を崩しながら食べるというユニークな楽しみ方や、カニの下に敷き詰められたカニの卵を表したマンゴーのタピオカの演出も話題を呼びそうだ。
リー=オーナー・シェフは、「このスイーツの最大の特徴は、甲羅の中にあるココナツパンナコッタパンダンゼリー。ココナツパンナコッタとパンダンの葉のゼリーのそれぞれの食感や味のバランスをぜひ楽しんでほしい」とコメントしている。