映像作家・写真家の柿本ケンサクは8月25日、初の写真集「TRANSLATOR」(7000円)を発売する。同写真集には、昨年開催された同名の写真展「TRANSLATOR」展の作品に加えて、6月のニューヨークの個展「HYOMEN」を含む過去の作品から105点が収められている。収録作品は、柿本が50カ国以上を旅する中で撮影した数万点の写真から選んだものだ。
オンラインストア「ギャラリーオンザヒル(Gallery ON THE HILL)」で先行販売している。蔦屋書店及び青山ブックセンターなどで取り扱う予定だ。8月25日には、銀座 蔦屋書店でトークショーとサイン会を開催する。ゲストにはタカ・イシイギャラリーの石井孝之の他、サプライズゲストも登壇するという。9月18日には、青山ブックセンター本店で俳優の窪塚洋介をゲストに迎えトークイベントとサイン会を行う。
柿本は、2005年に長編映画「COLORS」で活動をスタートした。12年には、窪塚洋介を主演に迎え映画「UGLY」を公開。映画、コマーシャルフィルム、ミュージックビデオを中心に多くの映像作品を手掛ける。7月に公開された「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」のPVでは、長澤まさみを起用し、監督を務めた。