ファッション

ケンドリック・ラマーがナイキと新たにパートナーシップを締結 リーボックとの契約は終了か

 ラッパーのケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)は8月26日(現地時間)、自身のツイッターで「Cortez. Since day one(コルテッツ。今日が1日目)」のテキストとともに“ナイキ コルテッツ(NIKE CORTEZ)”を着用した画像を投稿し、新たにナイキとのパートナーシップを締結したことを発表した。

 ケンドリックは、2013年に発表したビッグ・ショーン(BIG SEAN)とジェイ・エレクトロニカ(Jay Electronica)との楽曲「Control」で「And I ain't rockin' no more designer shit. White T’s and Nike Cortez, this red Corvette's anonymous(俺はデザイナーブランドなんて着ない。白Tとナイキ コルテッツ、赤いコルベットがあればいい)」とナイキにラブコールを送っており、晴れて実現。すでに今年4月に発表した4枚目の最新アルバム「Damn」のツアーや、27日にカリフォルニアで開催され、最優秀ヒップホップビデオ賞や年間最優秀ビデオなど6つの賞を受賞した第34回「MTVビデオ・ミュージック・アワード(MTV Video Music Awards)」でも“ナイキ コルテッツ”を着用して登場しており、コラボフットウエアの発売も噂されている。

 なお、ケンドリックは14年からリーボック(REEBOK)とパートナーシップを締結。“クラシックレザー(CLASSIC LEATHER)”や“ベンチレーター(VENTILATOR)”など、多くのコラボフットウエアを発表してきたが、今回のナイキとのパートナーシップ締結を機に契約を終了したとみられる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。