ラッパーのケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)は8月26日(現地時間)、自身のツイッターで「Cortez. Since day one(コルテッツ。今日が1日目)」のテキストとともに“ナイキ コルテッツ(NIKE CORTEZ)”を着用した画像を投稿し、新たにナイキとのパートナーシップを締結したことを発表した。
ケンドリックは、2013年に発表したビッグ・ショーン(BIG SEAN)とジェイ・エレクトロニカ(Jay Electronica)との楽曲「Control」で「And I ain't rockin' no more designer shit. White T’s and Nike Cortez, this red Corvette's anonymous(俺はデザイナーブランドなんて着ない。白Tとナイキ コルテッツ、赤いコルベットがあればいい)」とナイキにラブコールを送っており、晴れて実現。すでに今年4月に発表した4枚目の最新アルバム「Damn」のツアーや、27日にカリフォルニアで開催され、最優秀ヒップホップビデオ賞や年間最優秀ビデオなど6つの賞を受賞した第34回「MTVビデオ・ミュージック・アワード(MTV Video Music Awards)」でも“ナイキ コルテッツ”を着用して登場しており、コラボフットウエアの発売も噂されている。
なお、ケンドリックは14年からリーボック(REEBOK)とパートナーシップを締結。“クラシックレザー(CLASSIC LEATHER)”や“ベンチレーター(VENTILATOR)”など、多くのコラボフットウエアを発表してきたが、今回のナイキとのパートナーシップ締結を機に契約を終了したとみられる。