ブルーベル・ジャパンは10月18日、今年創業180周年を迎えた「ティファニー(TIFFANY & CO.)」から15年ぶりに登場した新フレグランス「ティファニー オードパルファム」を発売する。販路は、同社が手掛ける百貨店フレグランスカウンター全25店舗で、ブティックでも順次販売していく。また、同社は今回から「ティファニー」の香水における正規輸入代理店となる。価格は、(30mL)8500円、(50mL)1万2000円、(75mL)1万5000円。
本作では「アイリスブローチ」など、19世紀以降、同ブランドがジュエリーに頻繁に取り入れてきたアイリスの花をメインの香りに採用。調香を手掛けたダニエラ・アンドリエ(Daniela Andrier)調香師は、ウッディになりがちなアイリスを独自に調香し、トップノートのグリーンマンダリンに続き、ミドルノートにアイリスフラワーが軽やかに香る、弾けるようなフローラルムスク調に仕上げた。
ボトルは、82面カットの「ティファニーダイヤモンド」から着想したデザインを採用し、ネックにブランドロゴを刻印。パッケージには、アイコニックなブルーボックスを用いるなど、ブランドの世界観を踏襲した。「大切な人への“ギフト”としてのブランドアイデンティティを受け継いだ香水。エントリー用としてはもちろん、香りに成熟した人もカバーできる香りとなっている」と佐藤昌枝ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部AD/PRマネージャーはコメント。
また、11月22日には同じ香りを用いたシャワージェル(6000円)、ボディローション(7200円)、ボディクリーム(1万2000円)も発売する。