「イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT、以下YSL)」は10月27日、3年ぶりとなるメンズフレグランス「Y MEN オーデトワレ」を発売する。80~90年代に生まれた“ジェネレーションY”世代をターゲットに、ラベンダー、ゼラニウムなどを使用したメンズ向きのフゼアノートに、温かみのあるウッディノートを加えた“ホワイト&ダークフゼア”の香りだ。
“ジェネレーションY”は、大胆で型破りでありながら、一貫したクリエイティブビジョンを持っていたムッシュ イヴ・サンローランのように、人と違うことを望み、よりクリエイティブな発信を行う世代と位置付ける。新作は、ドミニク・ロピオン(Dominique Ropion)調香師により、トップノートで、ホワイトアルデヒド、ベルガモット、ジンジャーでフレッシュな透明感を表現。ミドルノートで、ジュニパーベリーやゼラニウムなどを使用しモダンな香りを漂わせ、ラストノートのバルサムモミやアンバーアコードがシックでありながら若々しい野性味を感じらせる香りを提案する。
25歳でフランス人人工知能研究者のアレクサンドル・ロビケ(Alexandre Robicquet)、29歳でアメリカ人彫刻家のデビット・アレキサンダー・フリン(David Alexander Flinn)、22歳でイギリス人ラッパーのロイル・カーナー(Loyle Carner)。出身も職業も違う彼らのクリエイティブな感性を通じて、“Y MEN”の香りを発信する。
■イヴ・サンローラン・ボーテ「Y MEN オーデトワレ」
発売日:10月27日
価格:(60ⅿL)1万円