「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」が新ライン“ホワイト レーベル”を11月にスタートする。これまではメーンラインの一部であった、デニムやTシャツなどカジュアルでベーシックなアイテムを、“セカンド”ラインではなく、“シスター”ラインとして分け、手が届くラインとしてあらためてスポットライトを当てる。
「プロエンザ スクーラー」は、今年に入って「デレク ラム 10クロスビー(DEREK LAM 10 CROSBY)」で5年間デザイン部門バイス・プレジデントを務めたエリザベス・ギアーディナ(Elizabeth Giardina)をデザインチームに迎え、ロン・フラッシュ(Ron Frasch)前最高経営責任者(CEO)の後任に、セルフリッジ(SELFRIDGES)のバイヤーだったジャッド・クレーン(Judd Crane)を指名した。また、2018年春夏コレクションの発表の場をニューヨークからパリに移して、7月のオートクチュール・コレクション期間中に披露。今回の決断は、デザインデュオのジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)、ジャッドCEOよる新たな一手となる。
同ブランドはさらにロレアル(L'OREAL)とのライセンス契約による初のフレグランスを18年初めに発売予定だ。