フィンランド発消費財グループ企業であるフィスカース(FISKARS)9月1日、傘下のロイヤル コペンハーゲン ジャパン(ROYAL COPENHAGEN JAPAN)とウォーターフォード・ウェッジウッド・ジャパン(WATERFORD WEDGWOOD JAPAN)合併し、フィスカース ジャパンを設立した。
同社は、英国王室御用達の「ウェッジウッド」やデンマーク王室御用達の「ロイヤル コペンハーゲン」をはじめ、英発「ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT)」や「ロイヤルドルトン(ROYAL DOULTON)」アイルランド発クリスタル「ウォーターフォード」を取り扱う。来年1月からは、フィンランド発「イッタラ(IITTALA)」「アラビア(ARABIA)」スウェーデン発「ロールストランド(RORSTRAND)」がポートフォリオに加わり、計8ブランドを販売する。
日本法人の社長にはクリストフ・ランシュー(Christophe Ranchoux)前ロイヤル コペンハーゲン ジャパン社長が就任。ランシュー社長は「日本市場はグループの中でも重要な市場だ。日本の消費者に、これら100年以上の歴史を持つブランドの匠の技を伝え、満足のいくサービスを届けることにより、さらなる成長を目指す」とコメントしている。