日本製のオーダーメードシューズブランドの「キビラ(KIBERA)」は9月5日、美しい姿勢と歩行を実現するバランスを追求した“ビーナスハイヒールパンプス”と、妊婦の産前産後のボディバランスをサポートする“ボディバランスシューズ”を発売した。
“ビーナスハイヒールパンプス”は、ヒールとアウトソールを一体製作することで、縦への加重だけではなく、横への荷重にも強い構造を実現し、これまで荷重対策で用いられていたシャンク(土踏まずのアーチを支える鉄の芯)を使用せずに、さまざまな荷重に強いバランスのよさを実現。ソールには低発弾性ウレタンフォームと高密度、高弾力、高衝撃吸収、耐久性を備えた“高機能MDIポリウレタンフォーム”と、マイクロファイバーによって歩きやすさを追求した新機能インソールを用いた。サイズは21.5cm~26cm、足囲は3サイズ用意し、左右別々のサイズにも対応可能だ。色は8色を揃え、価格は9900円。左右サイズ違いの価格は、1万4900円。
「楽です」。新商品発表会に登場したアンミカは開口一番にコメント。彼女はブランドアンバサダーも務めるが、「ヒール高は7.5cmだけど3cm程度にしか感じない。“走れるパンプス”です。私はほれこんだものしか宣伝しない主義。機能性とオシャレを両立しながら、さらに脱いだらインソールにハートが描かれているのもカワイイじゃない?足の裏から健康的になってほしい」と続ける。
悩める女性代表として“ビーナスハイヒールパンプス”で登場したハリセンボンの箕輪はるかは、「猫背にさようならできる」と語りながらハイヒールを履いた姿を報道関係者に披露。すかさず、相方の近藤春菜は「横を向くと歯も目立つけど……」と突っ込みを入れながらも、彼女自身も「ハイヒールは結婚式くらいにしか履かなかった。履いても終わった瞬間脱いでいた。でもこの靴は、バランスがいいから普段から履きたい」と絶賛しながら、ウォーキングを披露。箕輪はるかは「四股(しこ)踏み辛いね」と尋ねると「稀勢の里じゃねーよ」と返すも、「あ、これなら四股踏めるわ」と会場を沸かせた。
ちなみに、好きな男性のタイプを聞かれると、春菜は「室伏広治。彼に投げられたい」とコメント。一方、はるかは「相川翔。男らしくて兄貴的なところに惹かれる。めちゃくちゃにされたい」と話した。
“ボディバランスシューズ”は、足元から脚全体を整え、バランスのよい立位姿勢や効率的な歩行が行えるスニーカーだ。下半身にかかる圧力を足裏全体で分散し疲れにくくする3Dインソールを用い、履くだけで理想的な内側体重を実現するために、5度の傾斜を付けた。また、妊娠中のむくみに対応するため、ストレッチ性の強い人工皮革を用いている。サイズは22cm~25cm、インヒール5cm。5色を用意する。
また、スマートフォンで簡単に足型が計測できるアプリ「キビラビーナスフィット」も同時発表した。これまで店頭のみで購入可能だったオーダーシューズが、自分で計測後にオンラインストアで購入可能になる。
「キビラ」は2014年に設立。「自分の足に合う靴がない」という女性に向け、“KiRA KiRA BEAUTYに生きる靴”をコンセプトに手頃な価格で日本製シューズのオーダーメードを提案する。