YKKは企業ブランドと同社のファスナーを世界に広く伝えるための活動の一環としてショートアニメ「FASTENING DAYS 3」のエピソード1を6日に公開した。同アニメは、2014年の「FASTENING DAYS」、2016年の「FASTENING DAYS 2」に続く第3弾で、YKKの公式ユーチューブチャンネルとスペシャルサイトで三週にわたって公開する。世界71カ国に拠点を持つYKKらしく、音声は日本語と英語、字幕はスペイン語、中国語(簡体字)、フランス語、タイ語、ベトナム語の5カ国語で全世界に向けて発信する。
ストーリーは、YKKのブランディングメッセージである“つなぐことの大切さ”をテーマに、近未来を舞台に小さなヒーローたちがファスナーを使って奮闘するというもの。監督は、テレビシリーズ「宇宙兄弟」や映画「聖☆おにいさん」「心が叫びたがってるんだ。」などの演出を手掛け、現在スタジオコロリドで活動する柴山智隆が務めた。
テーマソングは第1弾、第2弾に続き、Perfumeの楽曲を採用。テーマソングに加え、メンバーはそれぞれ声の出演も果たしている。Perfumeのあ~ちゃん(西脇綾香)は「私はレスキュー隊員役で出演しています。アニメの動きに合わせるのが大変で冷や汗ものでしたが、なんとかうまく収録することができました。そしてなんと海外向けの英語音声版でも同じ役に挑戦しているので、ぜひ英語版も見てほしいです!」とコメント。エピソード1のケーキショップの店員役で出演したかしゆか(樫野有香)は、「アフレコに挑戦するのは初めてで、どういうタイミングで声を出してよいのか分からず、想像よりも難しかったです。他の声優さんの声量にも驚きました!」とコメントを寄せた。エピソード2の郵便配達員役で出演したのっち(大本彩乃)も、「初めてのアフレコ体験は難しくて、自分が思っている声と実際に出ている声が全然違って変な感じでした(笑)。でも、私自身アニメーション作品がとても好きでよく見ているので、すごくぜいたくな職業体験のような感じで楽しませていただきました。グイグイ盛り上がっていくアクションシーンが見どころです!」とコメントしている。