ビーズインターナショナルは9月1日、スニーカーを主力とするセレクトショップ、スタイルス(STYLES)の2号店を六本木ヒルズのウェストウォーク4階にオープンした。1号店のスタイルス代官山の開店は2002年。17年にリニューアルし、服のセレクト数を大幅に増やした。一方、スタイルス六本木は、原点回帰的にスニーカーに特化。今後、六本木ヒルズ限定のコラボレーションアイテムの発売も予定する。
また同社は、ディストリビューターを務める南アフリカのシューズケアブランド「スニーカーラボ(SNEAKER LAB)」を同日、スタイルス六本木でお披露目した。化学物質を使用しないスニーカークリーナーは100%生物分解性で、人体にも環境にも優しい。
スタイルス六本木は、初年度の売り上げ計画を1億円に設定。「インバウンド(訪日外国人)向けにカラーバリエーションの“大人買い”を勧めたり、『スニーカーラボ』を提案し、まとめ買いを促したい」と阿曽友紀ブランドマネージャー。西方雄作・社長は「今後、ビジネススタイルはよりコンフォータブルにシフトするだろう。今やジャケットレスが当たり前で、足元のカジュアル化も一層進むはず。先鋭的な六本木ヒルズのワーカーや住む人に、スニーカーが主役となる新たなビジネススタイルを訴求したい」と意気込みを語った。