ファッション

スタイルス六本木がスニーカーで働く日を予見

 ビーズインターナショナルは9月1日、スニーカーを主力とするセレクトショップ、スタイルス(STYLES)の2号店を六本木ヒルズのウェストウォーク4階にオープンした。1号店のスタイルス代官山の開店は2002年。17年にリニューアルし、服のセレクト数を大幅に増やした。一方、スタイルス六本木は、原点回帰的にスニーカーに特化。今後、六本木ヒルズ限定のコラボレーションアイテムの発売も予定する。

 また同社は、ディストリビューターを務める南アフリカのシューズケアブランド「スニーカーラボ(SNEAKER LAB)」を同日、スタイルス六本木でお披露目した。化学物質を使用しないスニーカークリーナーは100%生物分解性で、人体にも環境にも優しい。

 スタイルス六本木は、初年度の売り上げ計画を1億円に設定。「インバウンド(訪日外国人)向けにカラーバリエーションの“大人買い”を勧めたり、『スニーカーラボ』を提案し、まとめ買いを促したい」と阿曽友紀ブランドマネージャー。西方雄作・社長は「今後、ビジネススタイルはよりコンフォータブルにシフトするだろう。今やジャケットレスが当たり前で、足元のカジュアル化も一層進むはず。先鋭的な六本木ヒルズのワーカーや住む人に、スニーカーが主役となる新たなビジネススタイルを訴求したい」と意気込みを語った。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。