メルカリが2018年、シェアリングサイクル事業に参入する。事業名は「メルチャリ」で、アプリで近くの自転車を探し、レンタルができるというもの。シェアリング事業を中心に新規事業を担当する子会社ソウゾウが運営を担当し、都心部を皮切りに全国へ拡大する計画だ。詳細は不明だが、今後はフリマアプリ「メルカリ」との連動も予定しているという。
「メルチャリ」提供開始に向けて、すでに複数の地方自治体や企業との交渉を進めており、今後は駐輪スペースを貸すパートナーを募集する。
ソウゾウは2015年9月に設立。コミュニティーアプリ「メルカリ アッテ」や本・CD・DVD専用のフリマアプリ「メルカリ カウル」を運営する。8月にはラグジュアリー商品に特化したフリアマプリ「メルカリ メゾンズ」を始めたばかり。