9月8日、ニューヨークの「プラザホテル」で「ハーパーズ バザー ICONS パーティー(Harper’s Bazaar ICONS Party)」が開催された。ジム・キャリー(Jim Carrey)、パリス&ニッキー・ヒルトン(Paris, Nicky Hilton)、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)など文字通り歴代の“アイコン”から、セレブ2世のブルックリン・ベッカム(Brooklyn Beckham)、ソフィア・リッチー(Sofia Richie)などニューカマーまで顔をそろえた。
16年はカニエ・ウエスト(Kanye West)がパフォーマーとして登場したが、今年は「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」9月号の表紙にも起用されたザ・ウィークエンド(The Weeknd)がフロアを揺らした。パーティーのホスト、元仏「Vogue (ヴォーグ)」編集長のカリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)米「ハーパーズ バザー」クリエイティブ・ディレクターは、ザ・ウィークエンドの起用について「ファンじゃない人なんていないでしょう。誰もが踊りたくなるミュージックを彼は作り出してくれるし、誰にでも好かれるいい人よ。ゴージャスな彼女もいるし」と語る。
その彼女、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)は、ザ・ウィークエンドとともに会場に姿を現した。カリーヌのポラロイドで遊んだ後、自身の“アイコン”について「正直なところ、“アイコン”の定義は変わってきていると思う。私にとってのヒーローは、私の母のような人よ」と話した。
だが、パーティーが開催されたのはニューヨーク・ファッション・ウイーク真っただ中。ファッション業界の“アイコン”も負けてはいない。アイリス・アプフェル(Iris Apfel)をはじめ、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)、クリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)、「ディースクエアード (DSQUARED2) 」のディーン・ケイティン(Dean Caten)とダン・ケイティン(Dan Caten)などのデザイナー、また、モデルも気鋭のウィニー・ハーロウ(Winnie Harlow)からベテランのメイ・マスク(Maye Musk)まで世代を超えて集結した。