アップル(APPLE)傘下のオーディオブランド「ビーツ・バイ・ドクタードレ(BEATS BY DR. DRE)」は、iPhone8が発表された13日、ワイヤレスヘッドホンの“ビーツ ソロ3 ワイヤレス (Beats Solo3 Wireless)”(2万9800円)とワイヤレスイヤホンの“ビーツエックス(BeatsX)” (1万4800円)の新作を発表した。新色は、iPhone8に合わせたマットゴールドとマットシルバーの2色で、これでヘッドホンは全13色、イヤホンは全6色となる。
最適なフィット感をもたらすオンイヤーヘッドホンは、同ブランドのアイコン的な位置づけの“ソロ”シリーズをバージョンアップした。ネックバンド型のイヤホンは、ハウジングにマグネットを内蔵し、不使用時のケーブルのからまりを防ぐ。ヘッドホン、イヤホン共にAirPodsのために開発されたアップルの“W1チップ”を搭載しているため、iOS 10ユーザーはワンステップで簡単にブルートゥース接続ができ、iCloudに登録されたデバイス間でシームレスな切り替えができる。急速充電(Fast Fuel)機能を搭載しているため、ヘッドホンは、最長40時間使用できる充電式バッテリーに加え、わずか5分間の充電で、3時間の再生が可能。イヤホンはわずか5分の充電で2時間、45分の充電で最大8時間の再生が可能だ。
「ビーツ」は7月、フランスのラグジュアリーブランド「バルマン(BALMAIN)」とコラボしたヘッドホンコレクションを発売している。