16日に東京・台場の特設会場でスタートした都市型ダンスミュージック・フェスの「ウルトラ ジャパン 2017(ULTRA JAPAN 2017)」が19日、閉幕した。3日目は、台風一過の青空で30度を超える気温となった。今年初出店の台湾発かき氷店「アイスモンスター」には行列ができた。
強い日差しのため、サングラスが重宝する1日だった。3日間を通して女性のブラトップ着用者が目立ったが、最終日に時折目にしたのが「カルバン・クライン アンダーウェア(CALVIN KLEIN UNDERWEAR)」だ。今夏、渋谷に路面店がオープンしたばかりで、フェスファッションとしても浸透する予感。もう一つのキーアイテムだったのが「アディダス(ADIDAS)」をはじめとするスポーツブランドのジャージーパンツ。スポーツアイテムでは、ジャージー以上にセクシーさを強調できるスポーツタイツも支持を得ていた。
雨続きで少数派だったデニムパンツも3日目には男性を中心に多く見られ、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」を合わせたパンキッシュなスタイルも登場した。ショート丈のボトムスには、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の“スピード トレーナー(Speed Trainer)”など厚底スニーカーを合わせて足元にボリュームを置いたコーディネートが目立った。
最終日は、レズ(Rezz)、スティーブ・アオキ(Steve Aoki)、アンダーワールド(Underworld)らが出演。ティエスト(Tiësto)がヘッドライナーを務めた。3日間で計12万人を動員した。