ファッション

晴天の「ウルトラ ジャパン 2017」最終日 スタイリッシュなアンダーウエアが大活躍

 16日に東京・台場の特設会場でスタートした都市型ダンスミュージック・フェスの「ウルトラ ジャパン 2017(ULTRA JAPAN 2017)」が19日、閉幕した。3日目は、台風一過の青空で30度を超える気温となった。今年初出店の台湾発かき氷店「アイスモンスター」には行列ができた。

 強い日差しのため、サングラスが重宝する1日だった。3日間を通して女性のブラトップ着用者が目立ったが、最終日に時折目にしたのが「カルバン・クライン アンダーウェア(CALVIN KLEIN UNDERWEAR)」だ。今夏、渋谷に路面店がオープンしたばかりで、フェスファッションとしても浸透する予感。もう一つのキーアイテムだったのが「アディダス(ADIDAS)」をはじめとするスポーツブランドのジャージーパンツ。スポーツアイテムでは、ジャージー以上にセクシーさを強調できるスポーツタイツも支持を得ていた。

 雨続きで少数派だったデニムパンツも3日目には男性を中心に多く見られ、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」を合わせたパンキッシュなスタイルも登場した。ショート丈のボトムスには、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の“スピード トレーナー(Speed Trainer)”など厚底スニーカーを合わせて足元にボリュームを置いたコーディネートが目立った。

 最終日は、レズ(Rezz)、スティーブ・アオキ(Steve Aoki)、アンダーワールド(Underworld)らが出演。ティエスト(Tiësto)がヘッドライナーを務めた。3日間で計12万人を動員した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。