ベイクルーズは、フランスのラデュレ(LADUREE)社と日本におけるライセンス契約および、営業資産譲渡契約(既存5店舗)を結び、8月10日に100%出資(資本金1000万円)のラデュレ ジャポン(LADUREE JAPON)を設立した。代表には窪田祐ベイクルーズ代表が就き、上席執行役員チーフカンパニーオフィサーに渡邊勝(伊藤忠商事から出向)が就任した。
ベイクルーズは、ラデュレ社のフランスの歴史と遺産を体現した現在の事業に、日本のツイスト(市場のスピード感などに合わせた新しい提案など)を加え、次ステップに進化させたいというビジョンに強く賛同し提携となった。また、ベイクルーズ グループの飲食事業全体への波及効果(ポートフォリオの充実)、およびファッション分野の各ブランドとのコラボレーションなど、ラグジュアリー分野のグループ全体の底上げに寄与すると判断した。
今後は、既存の5店舗(銀座、日本橋、横浜、新宿、羽田空港)とECを引き継ぎ、年間1、2店舗のペースで、場所を厳選して出店を検討する。商品、MD、ビジュアル、プロモーションなど、日本市場に合わせた発信を加え、新たな楽しみ・発見を提供できる場として、継承・進化させ、マカロン=ラデュレ、ラデュレ=女性の集う場所、といった唯一無二のポジショニングを確立する。