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セブン&アイがECモールを立ち上げ、「ニトリ」やブランド買取サービスが参加

 セブン&アイ・ホールディングスが11月下旬、自社ECサイト「オムニ7(omni 7)」内にECモール「オムニモール(omni モール)」を立ち上げる。インテリア雑貨家具、スポーツ・アウトドア用品、オーダーメイドフラワーなどの6社9ストアが参加予定で、オープン後に順次店舗数を拡大する。

 まずは「ニトリ(NITORI)」やスポーツ・アウトドア用品を扱うゼビオグループの「スーパースポーツゼビオ(SUPER SPORTS XEBIO)」、ギフトショップの「ソウ・エクスペリエンス」、ふるさと納税を仲介する「さとふる」などが参加する。加えて、ブランド古着通販「リクロ(RECLO)」を運営するアクティブソナーが出店。アクティブソナーは三越伊勢丹イノベーションズが出資した企業としても有名で、今後は「オムニ7」におけるブランド古着商品の販売・買い取りを担当する。

 「オムニ7」は、セブン&アイ・ホールディングス傘下の赤ちゃん本舗やそごう西武などの商品を取り扱う自社ECとして2015年11月にサービスを開始した。購入した店舗は配送だけでなく、全国のセブン-イレブンで受け取りができるとして注目を集めた。8月末時点の登録会員数は570万人。

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