ファッション

タオルの今治と建築家が“異色”のタッグ 1000色を使った染色展

 タオルの産地として知られる愛媛県今治市にある愛媛県繊維染色工業組合が、今治の染色技術をテーマにした大規模な展覧会「IMABARI Color Show」を行う。巣鴨信用金庫の建築など独特の色使いで知られる建築家のエマニュエル・ムホーと組み、1000色の色を使ったインスタレーションを披露する。染色に必要な調合や温度、湿度、時間の概念を「色のレシピ」として表現する。

 展覧会は12月7〜10日に東京・青山のスパイラルガーデンで、2018年2月2〜12日には今治市の「今治市みなと交流センター はーばりー」で行う。今治展の会期中には、普段は公開していない染色工場を見学するツアーや、国内外で活躍するゲストを招いたトーク、日本流行色協会(JAFCA)とコラボレーションした特別展示も実施する。

■IMABARI Color Show

日程:12月7〜10日
場所:スパイラルガーデン
住所:東京都港区南青山5-6-3 スパイラル1階

日程:2018年2月2〜12日
場所:今治伊みなと交流センター はーばりー
住所:愛媛県今治市片原町1-100-3

主催:愛媛県繊維染色工業組合
企画:スパイラル/ワコールアートセンター
監修:辻智佐子
メーンインスタレーション:エマニュエル・ムホー
会場設計・制作:NINO

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