ファッション

銀座マギー本店が“第二創業”象徴のリニューアル

 銀座マギーの銀座本店が2カ月以上の工事を経て、9月23日にグランドオープンした。1973年の開店以来、初めての大リニューアルだ。

 2フロア、売り場面積約260平方メートルのショップは、ヨーロッパ風の上品さと高級感を深めた内装に生まれ変わった。現在の顧客層より若い40~50代の女性も意識した仕様だ。オリジナルブランド「マギー(MAGGY)」「イネス(IGNES)」を中心に、国内外のセレクト商品、別注商品を販売している。

 2代目の植松伸一・銀座マギー社長は、「昨年の創業60周年を経て、今年は“第二創業の年”と位置づけている。一番店である銀座本店で、当社の理念である“カスタマーハピネス”の手本となるショップとしたい。次世代に向けて、伝統をどう新しく塗りかえていくかが課題だ」と話した。

 現在の店舗数は61で、銀座マギー全体の売上高は約70億円。一番店の銀座本店は、ピーク時の売上高が約8億円だったという。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。