「クイックシルバー(QUIKSILVER)」などを展開しているボードライダーズジャパンは、日本サーフィン連盟とサーフィン日本代表チーム「波乗りジャパン」のスポンサード契約を締結した。契約期間は2017年9月1日から東京オリンピック終了後の20年8月31日までの3年間。サーフィン国際大会に出場する波乗りジャパンの公式ユニフォームを提供するなど、活動をサポートしていく。
波乗りジャパンのデザインマークは、「クイックシルバー」のグローバルデザインチームが描き下した。葛飾北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」からインスピレーションを得た「クイックシルバー」の象徴的なマーク“ザ マウンテン モーニング&ザ ウェーブ(THE MOUNTAIN & THE WAVE)”がベース。“日出ずる国、日本”と“波乗りジャパンの活躍”をイメージした富士山と日の出を描き、デザインした。
ボードライダーズ ジャパンのサミー・ユー(Sammy Yoo)社長は、「日本人選手は近年実力をつけてきており、多くの好結果を残している。これからはさらに、代表選手、強化指定選手を中心に世界の舞台において活躍していくだろう。ボードライディングスポーツ界のリーディングカンパニーとして、選手達と一緒にサーフィンを盛り上げていきたい」とコメント。また、日本サーフィン連盟の酒井厚志・理事長は「世界的に知名度の高いブランドのサポートは、波乗りジャパンにとって誠に光栄なこと。期待に応えるために全力で成績アップを図るように取り込む」と、サーフィンの日本での発展への寄与と定着を目指す。