スキャンデックスが展開する“北欧と和”がテーマの雑貨店、ポラリス バイ スキャンデックス(POLARIS BY SCANDEX以下、ポラリス)と、自由が丘にあるスープとワインの店、オルソ スープストック トーキョー(ALSO SOUP STOCK TOKYO以下、オルソ)は9月23日~10月1日、“北欧の食と暮らし”を体験できるイベントをオルソで開催する。
スキャンデックスは、百貨店の松屋のグループ会社。今回のコラボについて、松屋の常務でスキャンデックス社長の古屋毅彦氏は、「1年前に松陰神社前駅にポラリスをオープンした。松陰をベースにしながら、もっとたくさんの人に北欧の魅力とポラリスを知っていただきたい。また今は食の時代だ。食器を取り扱っていることから、食を中心に雑貨へと広がる世界を発信する」と語り、自由が丘にショップを構えるオルソとコラボすることになった。
会場となるオルソを北欧仕様とし、窓際にポラリスで取り扱うキャンドルホルダーを並べ、2階の照明はデンマークの「レ・クリント(LE KLINT)」を飾るなど、「自由が丘からはじまる北欧」を表現する。期間中の週末(9月23、24、29、30日、10月1日)は、“蚤の市”と題して、1階を物販スペースとし開放。スキャンデックスが取り扱うフィンランド発「イッタラ(IITTALA)」(30%オフ)や、「アラビア(ARABIA)」、松屋で取り扱いのある「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」などの他、北欧のビンテージ食器、さらには日本発の味噌や出汁などを販売する。
期間中、オルソでは、同店初となる北欧料理を取り入れたメニューとして、定番のサーモンスープやミートボールの他、長い冬を乗りきるために発達した塩漬けや燻製などの料理に、日本の発酵や保存の知恵を重ね合わせた特別メニューを提供する。メニューは、「フィンランドミートボール ベリー煮込み」(1380円)、「ノルウェーサーモンのディルクリームスープ」(1500円)、「たっぷり森のきのこ濃厚スープ」(980円)など。ポラリスで取り扱う食器を使用する。
その他、26日に“フィンランドのお酒と食事の楽しみ方”、27日に“必ず行きたい北欧のおすすめスポットとヴィンテージ食器の目利きの仕方”(各5000円、要事前予約)といったワークショップも行う。