米ジュエリーブランドの「コディ サンダーソン(CODY SANDERSON)」は、ブランド初のウエアラインを立ち上げる。卸売りは行わず、ブランドのポップアップイベントなどの際に数量限定で販売。まずは、エストネーション六本木店で開催中のポップアップに合わせて行う、9月30日と10月1日のデザイナーの来店イベントで販売する。
ウエアラインのコンセプトは“WEAR IT NOW, WEAR IT WELL, WEAR IT OUT(今着ろ、着こなせ、着倒せ)”。ウエアにジュエリーをアレンジすることで、自分なりにカスタムを楽しんで毎日着て欲しいという願いを込めた。例えばパーカのストラップはボールチェーンで、ペンダントトップなどを付けられる仕様。首元にも別売りの安全ピン型シルバーが通る穴をあしらっている。
肩に刺しゅうを施したTシャツ(1万8000円)、星モチーフのプリントTシャツ(1万2000円)、矢モチーフのプリントTシャツ(1万8000円)、ロングスリーブTシャツ(1万5000円)、パーカ(3万5000円)の全5型をラインアップ。それぞれにシリアルナンバーが入る。星や矢といった同ブランドのジュエリーでも象徴的なモチーフをグラフィックデザインに落とし込んだ。
「コディ サンダーソン」は、2001年にスタート。08年にアメリカ・アリゾナ州ハード美術館主催の合同展示会「ハードインディアンマーケット2008」で、ベスト・オブ・ショウ2008を受賞し注目を集めた。親日家で、富士山をデザインソースにしたジュエリーもデザインしている。