アンファーは、ホルモンマネジメントに着目したヘルスケアブランド「ドウ(DOU)」を9月20日から展開している。“予防医学でミライを変えよう。”をテーマに、健康課題解決のためのセルフメディケーションを提案する。商品は同社初のコンビニ展開を行い、全国のファミリーマート、サークルK・サンクスで先行発売している。初年度の売り上げ目標は7億円、2020年までに売り上げ30億円を目指す。
新ブランド「ドウ」は、自身のホルモン状態を理解し、適切な時期に正しい対処を行うホルモンマネジメントを提案。ブランド名は、自分や相手を気遣うきっかけになるようにとの願いを込めて、「調子はどう?」と健康状態を確認する表現から名付けられた。全12商品をそろえ、メーンアイテムであるサプリメント「AS 10」は、宇宙飛行士のために米国内でNASAが開発した技術を用いた商品。その他、活力サポートのドリンク、妊活や睡眠サポートのサプリメントなどがある。
同社によれば、現在のホルモン市場はアメリカの1000億円に対し、日本は2億~3億円とまだまだ小さいという。叶屋宏一・専務取締役は、「日本ではホルモンケアの理解度が低く、市場の可能性はこれから。健康食品やサプリメント市場にホルモンカテゴリーを開拓し、ゆくゆくは100億円のホルモンマネジメント市場を創造していく。そのために、今後はアライアンスによる競争力強化と事業成長を目指していく」と述べ、商品を手に取りやすい販路として初のコンビニ販売を行う他、コラボレーションや共同開発を推進していく。また、10月10日から「スカルプD ネクスト」「スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ」シリーズの一部商品をファミリーマート、サークルK・サンクスで初めて取り扱う予定。