ロサンゼルス発アクセサリーブランドの「チャン・ルー(CHAN LUU)」の表参道旗艦店が10月21日、オープンする。同ブランドは今年、ブランド設立20周年。従来のエスニックなイメージからよりミニマルでコンテンポラリーに進化した。表参道旗艦店は、この新コンセプトを反映した日本初の店舗だ。一層66平方メートルの旗艦店では、シグニチャーのブレスレットやストールをはじめ、日本初登場のダイヤモンドなどを使用したジュエリー「ハイライン(HIGH LINE)」を販売する。価格帯はブレスレットが2万~3万円、「ハイライン」はネックレス、ブレスレット、ピアスで構成され5万~80万円。店舗デザインは世界的に知られる建築家であるマーク・リー(Mark Lee)が手掛けた。フィンランド発の北欧の家具ブランド「アルテック(ARTEK)」による木製什器を使用し、進化したブランドの世界観を表現している。店舗の地下1階はショールームで、地上2~3階は日本法人の本社になる。
ブランドの設立者であるチャンはブランド・ディレクターを退任し、長年、右腕を務めてきた姪のテッサ・トラン(Tessa Tran)が後任として今秋コレクションからディレクションを務めている。ロゴも今秋に刷新し、ロサンゼルスで生まれ育ったテッサの等身大のカリフォルニア・ライフスタイルを反映したブランドとして再出発した。