デザイナーのジル・サンダー(Jil Sander)が2017年11月4日〜18年5月6日、ドイツ・フランクフルトの応用工芸博物館(Museum Angewandte Kunst)で初の単独開催となる展覧会を開催する。
キュレーションは同美術館館長のマティアス・ワグナー・K(Matthias Wagner K)が務め、約3000平方メートルの会場に設置される大スクリーンで、サンダーのデザイナーとしての軌跡をパノラマ映像によって上映するなど、映像や音楽などを駆使して感覚に訴える。また、ファッションから建築やガーデニングまでまたがるサンダーの興味と美学が表れたアーカイブも展示する。