「WWDジャパン」10月2日号は、2018年春夏ミラノコレクション速報号・NYコレクション詳報号です。今季のNYは、シフォンやオーガンジーなどのエアリーな素材やラッフル、ネグリジェの他、布をバイアスカットしてからだをなぞるシルエットも他出し、全体的にフェミニンなスタイルが目立ちました。ルックとともに最新トレンドをお届けします。
特集後半は、米国ブランドや百貨店の覆面調査企画です。多くのアメリカンブランドがビジネスに苦戦する中、トップ交代や店舗削減、リストラなどさまざまな再建策を繰り出しています。。そこで「コーチ(COACH)」「アバクロンビー&フィッチ(ABERCROMBIE & FITCH)」などのブランドや百貨店を訪れ、再建策か順調かどうか調査しました。最新のデジタルサービスにも挑戦しました。
また、ミラノ・コレクションの速報もお届けします。新しいデザイナーを迎えた「ジル・サンダー(JIL SANDER)」「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」やフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)が手掛ける2シーズン目の「マルニ(MARNI)」など、ミラノの次世代デザイナーをピックアップ。その他12年にデビューした「ステラ ジャン(STELLA JEAN)」や、「マルコ デ ヴィンチェンツォ(MARCO DE VINCENZO)」など注目ブランドの最新コレクションをリポートします。
ニュース面では、18年2月に世界最大店舗、18年末に都内に新店舗をオープンする「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のクラウス・ディートリッヒ・ラース(Claus-Dietrich Lahrs)最高経営責任者のインタビューや、“お受験ママ”のドレスが主役のマッシュホールディングスの新ブランド、伊勢丹松戸店の閉店、について取り上げます。
日本で初めてといわれるインフルエンサー検定にも注目です。リデルが手掛ける同検定は、プロモーションを図りたいクライアントと、自らのSNSを使用してそれをサポートしたいインフルエンサーを募集し、企業のインフエンサー・マーケティングをサポートする企業が企画。また、ジャン・クロード・ビバー(Jean Claude Biver)LVMHグループウォッチディヴィジョン プレジデントのインタビューも載せています。