10月5日号の「WWDビューティ」は、「ファッションフレグランス」を特集します。2017年秋冬は、14年ぶりに新作を発売した「シャネル(CHANEL)」や、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターが香水を初監修した「グッチ(GUCCI)」、15年ぶりに香水登場する「ティファニー(TIFFANY & CO.)」など、ファッションメゾンから登場する大型新作が市場を賑わせています。これらのラインアップを一挙にお届けしながら、フレグランス市場活性の可能性を探ります。
特集内では、今季の新作が注力しているデジタルプロモーションをはじめとする施策を徹底解剖。伊勢丹新宿本店や阪急うめだ本店など主要百貨店化粧品バイヤーへの取材によって、それらによる発売後の動向についても検証しています。また、日本初のフレグランスウェブマガジン「セントペディア」を立ち上げたスガワラ・ユウキ編集長が語る、“デジタル × フレグランス”における課題も必見です。
また、ますます盛り上がりを見せるメゾンフレグランスカテゴリーにもフォーカスし、「シール トゥルドン(CIRE TRUDON)」「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」「レジーム・デ・フルール(REGIME DES FLEURS)」「アゴニスト(AGONIST)」など、続々日本上陸を果たす新ブランドも紹介しています。今注目すべき、旬のフレグランス情報を凝縮した1冊となっていますので、ぜひご一読ください。
ニュース面では、マッシュビューティラボのオリジナルナチュラルコスメブランド「トーン(TO/ONE)」の立ち上げやユニリーバ(UNILEVER)が韓国の化粧品企業、カーバー コリア(CARVER KOREA)を3000億円で買収したニュース、コーセーの美容イベント「コーセー ビューティ フェスタ2017」、「ファンケル」の主力クレンジングオイルの一新について取り上げています。
連載企画「いつものメンツで井戸端会議」では杉谷惠美シンシア・ガーデン代表、神田恵実ナナデェコール ディレクター兼ジュリエット主宰、北島寿MIMC開発者兼代表がナチュラル・オーガニック美容について語ります。「海外ビューティ通信」は、パリ市内で開催されるビューティウイーク「リヴ・ドゥ・ラ・ボテ」をリポートしています。