「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」を運営するウェルカムは9月29日、新業態のフードラボラトリーレストラン「アーティザンテーブル・ディーン&デルーカ(THE ARTISAN TABLE・DEAN & DELUCA)」を赤坂インターシティAIRにオープンした。2フロアのメゾネットタイプの店内は、“A Glass box for Art of EAT”のデザインコンセプトの下、“透明”と“光”“石”“木”“火”“植物”“香り”“咲く”“体験”“エネルギー”をキーワードにガラスの箱をイメージした。従来のデリショップとは違い、落ち着いた大人の雰囲気がある。ちょっと背伸びして楽しみたいディナーには、候補に入れておきたいレストランの1つ。
友達や同僚とシェアしながら楽しみたいアラカルト
1階は、アラカルトを中心にメニューを構成。ハムやフルーツなど好みの食材をセレクトできる“本日のシャクータリー&自家製アペタイザー”(1800円)やケールやフライドひよこ豆、レーズンの“チョップドサラダ”(1500円)、“ムール貝のグリッロ蒸し シチリアオリーブオイル”(1800円)などの前菜や、“骨付きオーストラリア産ラム肉のロースト”(4800円)や“オマールエビのロースト”(5800円)などのメーンも、一皿にボリュームがあるので、複数でのシェアがおすすめ。天井も高く、大人数でもワイワイ楽しめる空間で、金曜日夜など仕事を終えた後、友達や同僚とゆっくりディナーを楽しみたい時にもぴったりだ。
「ディーン&デルーカ」初のコース料理はここだけ
2階では「ディーン&デルーカ」初めてのコース料理を提供する。メニューは、10品のコースメニュー(1万2000円)のみ。春夏秋冬の季節を6つに分けた二十四節気に基づいて2週間に1回、内容を一新する。シェフも3カ月ごとに代わり、メニューを考案。料理に合わせたワインペアリング(3000円と5000円)があり、好みで味わえる。吉田直嗣や寒川義雄、鶴見宗次ら職人によるこだわりの食器も見逃せないポイント。1階の雰囲気とはまた違う、ゆっくりと流れる時間がさらに新しい「ディーン&デルーカ」を体感できるはず。
グレーやダークブルーの冷静で静寂な雰囲気が特徴の「アーティザンテーブル・ディーン&デルーカ」。差し色をポイントにしたコーディネートで自分らしさを引き立てるも良し、白を基調にしたスタイルでムードに合わせるも良し。シックで大人なムードなので、スニーカーやぺたんこ靴ではなく、ヒールをチョイスしてドレスアップしてみてはどうだろう。
■アーティザンテーブル・ディーン&デルーカ
オープン日:9月29日
時間:月〜土曜日17:30〜24:00(L.O. フード22:30、ドリンク23:00) / 日・祝日 17:30〜23:00 (L.O. フード21:30、ドリンク22:00)
定休日:なし ※12月9日まで日曜休業、来春からランチがスタート予定
場所:赤坂インターシティAIR 1階
住所:東京都港区赤坂1-8-1
アクセス:溜池山王駅から徒歩2分、国会議事堂駅から徒歩9分
席数:1階は49席(バーカウンター7席、カウンターテーブル8席、テーブル34席)とテラス15席、2階は34席(個室8席、テーブル26席)