今年2月、12年に渡りクリエイティブ・ディレクターを務めてきた「ジバンシィ(GIVENCHY)」を去ったリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)が、「ナイキ」(NIKE)と北米の男子プロバスケットボールリーグのNBAとの協業を自身のインスタグラム(@riccardotisci17)で発表した。
「ナイキ」のスウッシュロゴが被ったポートレートを「Dreams come true」のキャプションと共に投稿。さらに、NBAのロゴをモチーフとした新しいロゴと見られる画像を「I’m honored to be part of this important moment as Nike reclaims its partnership with the NBA(ナイキとNBAがパートナーシップを組む貴重な瞬間に携わることができ、光栄に思う)」のコメントと共に投稿したことから、10月17日のシーズン開幕前に「ナイキ」とNBAと何らかの発表をすると思われる。
「ナイキ」は今シーズンから8年間のNBAのグローバル・マーチャンダイジングおよびマーケティング・パートナーシップ契約を締結。NBAに参加するアメリカとカナダの全30チームのユニホームや、試合前や試合中のベンチ入り選手が着用するウォームアップウエアのデザインにくわえ、オールスターゲームをはじめとするシーズン中のイベントにも協力する予定だ。
なお、リカルドは「ジバンシィ」在籍中の2010、14、16年に、「ナイキ」と協業した経験を持つ。