「ラグ & ボーン(RAG & BONE)」はコットン インコーポレイテッド(COTTON INCORPORATED)の“ブルー ジーンズ ゴー グリーン(Blue Jeans Go Green)”プログラムに協賛し、デニムのリサイクルキャンペーンを実施する。ブランドを問わず不要なジーンズを引き取る代わりに、同ブランドのデニムを新たに購入すると20%引きにするキャンペーンだ。持ち込み本数に上限はなく、新品購入時の割引きは持ち込んだ店舗で同日に限るという。
2006年に始まった“ブルー ジーンズ ゴー グリーン”プログラムは、回収したデニムをボンデッド ロジック(BONDED LOGIC INC.,)がデニムの断熱材“ウルトラタッチ”素材へと作り変え、世界中の団体へ寄付するプログラムだ。
同ブランドの創業者であるマーカス・ウェインライト(Marcus Wainwright)最高経営責任者兼クリエイティブ・ディレクターは「いまだかつてない程、環境を守るために各自が責任を持たなければならない。同プログラムはブランドが貢献できる大きなチャンスで、わが社はこのリサイクルプログラムを実施できることを光栄に思う。正直なところ、わが社のデニムが不要デニムとして持ち込まれるかどうかに関心があるが、いずれにしても、ブランドとして正しいことをしていると考える」と語った。
同プログラムは10月10日から12月31日までの期間限定で、全米の直営店で実施する。