10月12日号の「WWDビューティ」は、2018年春夏ニューヨーク・コレクションのヘア&メイクアップ特集です。今シーズンは少し変わった形のアイライナーやビビッドなカラーシャドウの単色使い、フレッシュな艶肌、リラックスヘア、カラフルなデコレーションネイルなどが多く見られました。ルックとともにバックステージのトレンドをお届けします。
編集部が注目するブランドもピックアップしました。一人一人の生まれ持った美しさを引き出した「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」、ドラマチックなキャットアイを8種作った「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」、クリスタルを目の下に置いた「ジェレミー スコット(JEREMY SCOTT)」など、各ブランドのメイクアップを、ヘアメイクアップアーティストのコメントを交えて詳しく解説します。
さらに、今季は人気歌手のリアーナ(Rihanna)のコスメライン「フェンティ ビューティ バイ リアーナ(FENTY BEAUTY BY RIHANNA)」が発売されたり、シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)の娘であるカイア・ガーバー(Kaia Gerber)がランウエイデビューを果たすなど、トピックスも盛りだくさんです。現地リポートを交えて一つずつ紹介します。
ニュース面では、ペットのビューティビジネスの可能性について探りました。ホルモン剤や抗生物質、ワクチンを一切使用していない犬猫用のフードから始まったブランド「ラシャトン(LACHANTON)」や「ヒフ カフェ タマガワ(HIFF CAFE TAMAGAWA)」が動物病院として国内で初めて導入したペットのスキンケアコースやリラクゼーションコースなど、ペットの健康・ビューティに注目が高まっています。
また、一部成分表示の不備があり、全ラインアップ商品の20%を自主回収した「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」や東京ミッドタウン日比谷にオープンする「THREE」の新業態店舗、マッシュビューティラボの食品輸入事業への参入、パナソニック(PANASONIC)のメイクデザインツールの開発などについて取り上げています。