「リーバイス ビンテージ クロージング(LEVI'S VINTAGE CLOTHING)」は、後に“501”と呼ばれることになる“1880’S XX ウエストオーバーオール”を9年ぶりに復刻した。10月13日から数量・店舗限定で販売している。
今回の復刻の最大の特徴は、「リーバイス」が所有する最初期(1880年代)の生地であるラン・オブ・ザ・ミル(荒仕上げの生地)を再現している点だ。テネシー州で栽培された天然インディゴで染められた糸が、後処理なし(=荒仕上げ)でデニムに織られている。その手触りは粗野ともいえるもので、130年以上前の開拓者たちに思いをはせることができる。これまでの復刻同様、アメリカの老舗デニム生地メーカー、コーンミルズ(CONE MILLS)とのパートナーシップにより実現した。
発売されるのはウォッシュとリジッド(未洗い)の2タイプ。特にリジッドタイプは、ポケットスレーキに手書きのシリアルナンバーが入り、デニム好きの収集欲を刺激する。