ファッション

アートや音楽などのカルチャーとスポーツのつながりがテーマのムック「インプリント」発売

 マガジンハウスは10月17日、アートや音楽などさまざまなカルチャーに携わる人物とスポーツとのつながりをテーマにしたインタビューがメーンのムック「インプリント(IMPRINT)」を発売する。価格は700円。編集を担当するのは、インディぺンデント誌「パートナーズ(PARTNERS)」を発行するコンタクト(kontakt)の川島拓人。アートディレクターにはメンズ誌「ポパイ(POPEYE)」などを手掛ける前田晃伸、プロデュースは佐藤俊(株式会社佐藤俊事務所)が担当する。

 インタビューには、絵の具を塗ったボクシングのグローブでキャンバスを打ちつける“ボクシング・ペインティング”で知られる、現代美術家の篠原有司男や、白黒のペインティングから映像まで幅広い制作活動を行うノルウェー人アーティスト、ガーダー・アイダ・アイナーソン(Gardar Eide Einarsson)の他、海外での評価も高いラッパーのKOHH、プロサッカー選手の原口元気ら、アーティストやスポーツ選手が登場する。

 表紙とファッションシューティングは“東京とファッション”をテーマに気鋭の若手写真家、伊丹豪が担当。ビジュアルページではパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)のライトドローイングなども紹介する。また、アップリンク(UPLINK)の石井雅之やフロットサム ブックス(flotsam books)の小林孝行らが、スポーツにまつわる映画や写真のレビューを寄稿。スケーターによる代々木八幡・幡ヶ谷エリア、池袋エリアのガイドも掲載する。

 同誌は日々の生活にスポーツを取り入れている著名人のインタビューを通じ、体を動かすこと、スポーツをすることの楽しさを知るきっかけを伝える。

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