ファッション

「マルジェラ」がガリアーノによるクチュール“アーティザナル”を日本で初披露

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は10月27日~11月21日、2017年春夏“アーティザナル(ARTISANAL)”コレクションのインスタレーションをドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で開催する。“アーティザナル”はメゾンにとってオートクチュールにあたるラインで、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)=クリエイティブ・ディレクターのクリエイションのピラミッド構造の頂点に位置する。ウィメンズのプレタポルテにあたる“デフィレ(DEFILE)”のイメージソースになっており、また、メンズのプレタポルテからシューズ、バッグ、アクセサリーに至るまですべてのラインのメソッドや哲学を示す存在だ。

 今回は、ジョン・ガリアーノが手掛ける“アーティザナル”コレクションの国内初披露になる。見どころは17年春夏“アーティザナル”コレクションで提起した、輪郭を際立たせて服の構造をあらわにする“デコルティケ(Decortique)”テクニックによって描かれたルックだ。

 また、アイコンの“タビ”コレクションでは、1989年春夏コレクションで発表した初代“タビ”ブーツから、ジョン・ガリアーノが2017年春夏“アーティザナル”コレクションで提起した“デコルティケ”によるカットアウトディテールブーツまで、さまざまな年代の“タビ”シューズを時間軸に添って展示する。 さらに、ドーバー ストリート マーケット ギンザのために製作した、ゴールドレザーに白いペイントを施した“タビ”ブーツを限定販売する。

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