鬼澤瑛菜と西野岳人のデュオによる「ファイブノット(5-KNOT)」は19日、「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO以下、AFWT)」で2018年春夏コレクションのランウエイショーを開催後に「DHL デザイナーアワード」を受賞した。同ブランドは現在、海外で約15アカウントに卸しており、特に中国・上海の売上が好調だという。西野岳人デザイナーはショー後の会見で「『AFWT』に参加して2シーズン目でこのような賞をいただけて光栄だ。今後も自分たちのクリエイションとビジネスを結び付けるために、全力でモノを作っていきたい」とコメントした。
今回で13回目となる「DHL デザイナーアワード」は、DHLジャパンと日本ファッション・ウィーク推進機構が「AFWT」に参加するブランドの中から、世界での活躍が期待されるデザイナーを選ぶ賞。受賞者にはDHLの総額50万円相当の海外発送クレジットと、トロフィーが贈られる。これまで今崎契助「プラスチックトーキョー(PLASTICTOKYO)」デザイナーや藤田哲平「サルバム(SULVAM)」デザイナー、「ディスカバード(DISCOVERED)」の木村多津也、吉田早苗デザイナーなどが選出された。